2007年09月30日

ここ数日で起こった心境の変化

何日か前、ベッドに横たわりながら考え事にふけっていた。
まあ、よくあることだけど、この前は、風呂場から娘のノリノリの歌声が聞こえていたことが、いつもと少し違った。
わたしは考え事に集中したくて、布団にもぐって耳をふさいでいた。
(あんな可愛い歌声に、アタシはなんで耳を閉じてるねん?)という思いが心をよぎりながらも、わたしはやはり考え事に戻ろうと必死だった。

ところが、娘の声は、わたしを思索を邪魔するかのごとくに、ますますノッて激しく歌い続けている。
わたしは身勝手にも腹が立ってきた。しかし一方で(こんなに可愛い歌声に?)と、やっぱり反問し続けていた。
それでも耳を押さえつけながら、布団の中で「あー、うるさいうるさい」と転がっているその時だった。もう一人のわたしが天啓のようにつぶやいた。
いや、それは、わたしがこの状態から手を放したのと、同時だったのかもしれない。まあ、どっちが先だったのかはわからないけれど、わたしは(もう、ええやん)とつぶやいた。こころから、つぶやいた。

この(もう、ええやん)は、そんじょそこらの(もう、ええやん)とは、ちとちがう。(笑)

耳を閉じて飽くまでも思索に入ろうともがく、愚かなわたしに対するのはもちろんのこと、同時に、今までの「すべての」わたしに対する(もう、ええやん)だった。

わたしは娘の可愛い歌声に、心を、いや、「わたし」を、開放した。
娘の声に合わせて「プリキュア5」を歌いながら、ベッドの上でごろごろと踊った。(^^;)
軽くて軽く、最高に気持ちよかった。
かわいい娘。あの子の歌声は、わたしを現実に、生きているこの生身の現実に呼び戻してくれた。ここへ帰ってこいと、今、今、今、この瞬間に戻れと。


あれから数日、わたしは(もう、ええやん)に生きている。(笑)
この心境をうまく説明するのは、少し難しい。ほんまはめっちゃ簡単な気持ちなんだけど。うーん…

本当に大事なことに気づいたのだ。
ううむ…あまり大げさに聞いてほしくないのだけれど、コトバにすると大げさになる。

なので、ええかげんに差し引きながら聞いてください。(笑)

本当に、大事なことは、自分のストックにはぜんぜんないってことだった。
ぜんぜん、こんなもん、いらん。
本当に、大事なことは、この瞬間しかない。(だあぁ…ち、ち、ちちんぷいぷいの陳腐なコトバ…だけど、これしかない)
この瞬間に生きるわたしでしかない。
それには、今までのストックは、まるで意味がないってことであった。
今、この瞬間は、創造のさなかにあって、わたしのストックから作られたものじゃないってことに腹の底から気づいた。(ぶわっ…伝わるだろうか?こんな言葉で)
もうちょっと言ってみれば、今までのストックは(もう、ええやん)で、じゃまなのだ。創造には。
創造は、ストックとは違ったところから湧いてくる。
いや、ストックも肥料程度にはなっているのかもしれないが、それは、わたしの意志でどうのこうのできる範疇のモンではなかったのだ。

なんとか表現しようとするとヘンな感触が湧いてくるのは、このわたしの(しょうむない)表現が、言ったのち、たちまちストックとなって、腐敗してゆくから、なんである。

だから、この話を、すぐさま腐敗させるのが、ヨロシイ。(笑)
…いや、どんな話であれ、おそかれはやかれ、あなたの中で、必ず崩壊する日がくるのだ、必ず。
そして、恐るべきその時(笑)、創造という福音が鳴りまくる♪
まさに「そんなの関係ねぇ!!」の境地とも言える。(おっぱっぴ〜はえらいね。(爆))

だから、おエラい話、立派な言葉、心に響く言葉こそ、注意すべし。それは立派さゆえにストックされ、腐敗しはじめたのにも気づくことが難しくなる。そのとき、創造は、あなたから遠ざかる。素晴らしきセリフは、辛い出来事と同等にトラウマになりうる(笑)。わかりるか?
いや、心に響いてもええんですねん。ただ、その時、その瞬間に、泣けるほど、心に響かせておけば、それで。
そう、そうなのだ。響かせていたらいいの、その都度。
ストックさせなけばいいのだ。(いや、こんなことを言うと「わかった、ストックさせないでおこう!」というあなたのストックを一つ増やすだけかもしれない…(^^;))

だからだからっ、ほんと、だれとも、何とも比較しなくていいし、仮にだれかが自分が持っていなかったモノや知識や経験をたくさん持っていたとしても、(あなたの偉大な創造には)「そんなの関係ねぇ」し、むしろ、ストックのない状態を軽やかで喜ばしいものだと賛美して、美味しいお酒でもかっくらって寝て、幸せに生きていれば、最も創造に近いと思うのであーる。うん。
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2007年09月28日

至福読書

◯10歳の娘にすすめられて『レインボーマジック』シリーズを読まされている読んでいる。いかにも女の子が好みそうな冒険ファンタジー。この本、実は現在、世界中の少女達を席巻しているらしい。どこの本屋でも、子どものコーナーでは平積み状態。娘も自分のおこずかいで、いつのまにか十数巻集めていた。
大人なら1冊10分くらいで読み終えてしまうくらいの掌編が、今や30巻くらいあるらしい。
 こども本とは言え、ワタクシ的にもなかなか素敵な言葉も見つかる。今日読んだ『あい色の妖精イジー』からは、こんなの。

 「妖精の女王様の言葉、おぼえてる?」……略……
 「うん、魔法のほうからやってくる、でしょ」


◯就寝前の読書。
 娘の方は、ママのすすめで『アラビアンナイト』を読んでいる。今夜は『アラジンと魔法のランプ』の章に入ったらしい。
 魔法のランプから出した食器を売っている少年アラジンに「アホやな、最初から金貨を出したらええのに」とか、「母親も近くにいて気づかんかぃ!」とか、「アラジン、要領わるすぎっ!」などとブツブツとツッコんでいる声が聞こえてくる。
 姫のヴェール下を覗き見して一目惚れしてしまったアラジンには「代わりにもっとええ美女をランプから出してもろたらええのに」などとつぶやいている。…ぶぁかものよ、恋は「代わり」がないから恋なのであーる。エラそーなことを言っても、まだまだヒヨッコじゃ。(笑)
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2007年09月26日

朝は目が新鮮

こどもはおもろい。
娘がずっと小さい頃から今も変わりなく言い続けていることが「朝は目が新鮮」ってこと。
朝が来ると、「目」が生まれ変わっているらしくて、なんでも、とくにおもちゃ(雑貨)がキラキラして見えるらしい。
今朝も、くしゃくしゃになった紙風船を見て「おお〜!!」と感嘆の叫びをあげていた。

先日、子ども同士でお金のハナシをしているのをなにげに聞いていたら、「ただの紙を、みんなで1万円の価値があると信じてるだけやん」とか言う子がいた。
どこまでわかって言っているのか、‘素’なのか、おもしろい。
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