2007年12月30日

『谷川俊太郎 質問箱』マイベストオブザイヤー2007♪

日記では、わが家でシンクロした本のお話をしましたが、2007年のマイベストオブザイヤーは、『谷川俊太郎 質問箱』。

これは、あの「ほぼ日」で連載されていたものの書籍化だそう。いやあ、はまったはまった!!
Q&A式で、いろ〜んな質問に谷川俊太郎が答えるという、シンプルな一冊。質問は5歳児から大人まで幅広く、内容もお気楽なものから宇宙真理みたいなもの、重いものまで多岐にわたっている。

めちゃめちゃ僭越で、ものすごくおこがましいのを承知で申し上げると、谷川翁のお考えと、わたしのそれとは、たいそう似ている気がする。言いたかったことを、世界で最も美しい言葉で代弁してもらっているような錯覚にさえ陥る。ああ、おこがましー、ナニサマダ、オレ。(^^;)

アタリマエだけど、違うのはその深い表現力。まあ、翁は現代詩人の最高峰なんだから、これは当然なんだけど、彼の使う言葉の‘厚み’には、今さらながら感動してしまう。
彼が小気味よいアンサーを返すたびに、わたしは膝をポンポン叩きながら「そそそ!!そーなんよ!」といちいち腑に落ち、いちいち嬉しい。

事物事象の神髄を捉える透徹した眼差しが、詩人のコトバを宿すと、ここまでユーモアにあふれ温かく、香り高く、ぐぐっと心に迫るものなのか。詩人だからって、小手先のコトバ遊びや、美しい言葉のアヤでごまかしたりなどは決してない。奇をてらった話や現実に即していない話にすり替えたりもしない。知らないことをわかったフリもしない。言い訳もしない。まっすぐに率直に語る翁の回答は、Qに対する真摯な姿勢……いや、ちゃうちゃう、生きることに対する真摯な、偽りのない姿勢に裏打ちされたものであることが伝わるから、それに胸を射抜かれてしまうのであーる。

知的に物事を見ることと、美しく物事を見ることは、まったく同居できるんだってことをひさびさに感じた一冊。『パイドン』を読んで以来かも。

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posted by ミケ at 05:30 | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月26日

愚かなサンタ

みんなで祝ったあなたにも、二人でラブラブのあなたにも、一人でゆっくりのあなたにも、すっかり忘れていたあなたにも(笑)、メリークリスマス♪

◯ わが家担当のサンタは、代々、呼び鈴を鳴らしてイブに訪れる…。
プレゼントが自分の期待していたものじゃなかったといって、娘の態度が悪い。(リクエストがあったのをわざと外して、もっとええのを選んだつもりだったのに…by.ママサンタ)
このワガママむすめっ!わたしなら好きな男が一生懸命選んだものなら何だって嬉しいわぃ。甘やかしすぎたと反省して、これからはぎゅうぅっとシメることにした。

◯ なんというか、こどもへのクリスマスプレゼントというのは、サンタの手柄を立てるために、親は自分を殺して選ぶ。親の影を散らつかせないように細心の注意を払って。小4のおマセな娘はサンタの有無に関して、今まさにボーダー。娘のファンタジーの世界で、失墜しかけているサンタを復権させんがために、けっこう今年はがんばった。(のに…(^^;))
これって、サンタのためか?(笑) まあ、その昔、わたしもお世話になったので、サンタには恩がある。(笑)

◯ 「サンタはいる」。いや、どう考えたって人間側が、存在するものに対してする応対をしている。大人だって、サンタの存在をみなで守っている。彼を守ることで、子供の瞳の輝きを守ることができるから。
もはや親の力で、サンタの存在を守れなくなってきたわが家は、いよいよこのイベントに対して限界にきているんだろう。娘は、まもなく何かを卒業する。それはたぶん喜ばしいことなんだろう。でも、わたしは愚かにも、少し胸が痛い。何かを卒業せなアカンのはワシの方か…(^^;)
posted by ミケ at 05:53 | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月25日

『日本妖怪大百科』vol.4 神のような妖怪と七福神 本日発売です♪

実は、この夏ころから、いろいろとフシギな流れがありまして(またかぃ?!…笑)
講談社の月刊誌『日本妖怪大百科』に間接的に関わらせていただくようになり、次の『日本妖怪大百科』vol.4 神のような妖怪と七福神(12/25発売)では、なんと巻頭特集の「開運 寺社仏閣ガイド」を担当させていただくことになりました。(^o^)/

全国の開運寺社、特に、とある金運神社を特集しています♪


金運神社については、実はこの夏に大切な友人達と参りまして、噂に違わず、あまりに霊験あらたかだったので、もったいないやら有り難いやらで、実は個人的なホームページにも一切報告せず、(実は、ここ一年くらい、神社仏閣については、あまりアップしなくなりました)心に秘めていた場所でした。


この夏以来、『日本妖怪大百科』さんには何やら強くシンパシーを覚える気持ちがありまして、(なんと言っても、監修が水木しげる先生と、愛しの荒俣王子(*^_^*)やし…)

また、そこからハナシを持ってきてくれた大事な友だち、担当編集者さん、関わっているみなさんが、ほんとうに素敵な方ばかりで、さらに編集長さんにお会いしたら「不思議なことなんですが、ここ一年くらい夢見がね…」なんて話になり、トントン拍子に担当させていただくことになったのでした。

今までこの雑誌で、巻頭を担当していた方々は大御所の方々ばかりなのに、こんなヘナチョコにお声を掛けていただいた事自体が、ありがたいやらうれしいやら…で、ケチなこと言ってちゃあ、バチが当たると思いまして(笑)、秘密の金運神社、開闢(かいびゃく)!とあいなりました。

まあ、詳しいことは買ってください。(笑)

12月25日が発売です。クリスマスです。
600円なので高いもんでもないのに、あなたの金運が開くきっかけになるかもしれへんのでっせ。(笑)

さらに、今回はお正月をまたぐ、ということでオリジナルの『夢見の宝船』の付録がつきます!

夢見の宝船は、夢見がご神託とされていた時代に、お正月2日に良い夢を見るために、むか〜しの日本人が馴染んでいた虎の巻みたいなもん。

(いちおう、特集の中に『宝船のシンボリズム』のことも書きました。HPやメルマガの読者の方なら、特に響いてくださるのでは…と、思っています)

う〜むむ…ますます目出たいっ!!(^o^)/

こちら講談社のホームページ内のVOL.4の表紙をごらんくださいませ。

このにこやかな恵比寿さんと大黒様。素敵でせう〜!!

発売は25日なのですが、わりと早い目に売り切れるみたいなので、お近くの本屋さんで予約もできますよん。

それに、言うても高いもんではないので、買うといて損はありまへんぇ。(^_^)


その後も、ちょこちょこ関わらせてもらっています『日本妖怪大百科』。
なんといってもビジュアルが美しい。(S子さんの写真は、ほんとムードがあるんです)

また以前からよく言っていますが、酒呑童子はじめ「鬼」的存在には強く感じるものがあって(鬼嫁、鬼母、鬼女って言わないで〜〜…(^^;))わたしは鬼や妖怪と言われるものの真実について、ほんと、このごろ一層考えるようになりました。
単なる闇じゃないんですね。

ちなみに、先日取材で聞いた所なんですが、「百年」というのは、妖怪変化(へんげ)を象徴する歳月だそうです。


お買い求めは、こちらから↓

妖怪大百科4.jpg

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posted by ミケ at 05:53 | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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