2009年07月16日

執筆取材のお手伝いをした本『妖怪を見た人びと』

以前『日本妖怪大百科』の神社特集を書かせてもらったご縁で、妖怪に目覚めたワタクシ(^_^)。並木先生のこの本のお手伝いをさせていただきました。フツーの人が体験した妖怪(河童、座敷わらし、ろくろ首、鬼、天狗…etc…)のはなしが50編も集まっています。仲間たちと集まって怪談話に興じた、あの遠い夏の合宿を憶い出すような、懐かしい雰囲気も漂っていまして、なかなか素敵な本です。
妖怪って幽霊とはちょっとちがって、ユニークでユーモアに溢れた存在で、見方を変えれば少し意地悪したり怖がらせたりして遊ぶお茶目さと人間くささが魅力的だったりします。だから中には『ゲゲゲの鬼太郎』のように爆発的にヒットするものも出てくるんですね。
並木先生はもともとUFOやUMAなどの研究家でその関係の著作も多いのですが、お話してみるとお優しくてたいへん気さくなジェントルマンでして、語り部おじさんとしてもピッタリの風情の方ですので、これからの語り部譚も楽しみです。
わたしもいくつか自分の体験を語らせていただきました。こんなふうに言ってはなんですが、スピ系よりずっと健全なので(笑)、楽しいお仕事でしたよん。
他の方のお話も拝読させてもらっても感じたのですが、この本には「うんうん、何かわかる」「そうそう!」と、思わず膝を叩いてしまうような説得力と、少年少女時代を蘇らせるようなノスタルジックな風流さがありまして、怪談百物語ではないですが、一話一話はごく短いお話なので、一夜に一話ずつ、こわ〜い(ちょっぴり愉快な)お話を、子守唄代わりにいかがでしょう?怖くて、摩訶不思議な証言がいっぱい!大人にこそ読んでいただきたい。この夏にオススメです。^^


妖怪を見た人びと
並木 伸一郎
posted by ミケ at 13:52 | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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